【胡蝶蘭を贈る人向け】マナーに沿った胡蝶蘭の選び方を説明します。

こんにちは!サイト運営者の佐藤です。

このページでは、仕事柄、胡蝶蘭を贈ることの多い私がマナーに沿った胡蝶蘭の選び方について説明していきます。

実は胡蝶蘭って「自分の好きなものを選んで贈る」じゃよくないんですよね。

ちゃんとしたマナーがあるので、それに沿って胡蝶蘭を選ばないと恥ずかしい思いをしてしまうんですよ。

そして、もし法人として胡蝶蘭を贈るのであれば、より一層マナーに気をつけて胡蝶蘭を選んだ方がよいです(常識が無い会社だと思われるので・・・)

そんな恥をかかないためにも、マナーを確認した上で胡蝶蘭を選ぶようにしましょう!

では、マナーに沿った胡蝶蘭の選び方について、佐藤がわかりやすく説明していきます。

マナーに沿った胡蝶蘭の選び方

まずは、胡蝶蘭はどの色を選べばよいか?について説明していきます。

このように色とりどりの胡蝶蘭が販売されていますが、自分の好きな色を選んで良いわけじゃないんですよね。

例えば、赤色(ピンク)の胡蝶蘭は火事赤字を連想させるので、開店祝い新築祝いには向かないんですよ。

このようなことがあるため、胡蝶蘭を贈るときは、基本「白色」を選ぶようにしましょう。

白の胡蝶蘭は、お祝いからお悔やみまで幅広く使えます。

ちなみに、法人同士など公のお祝いであれば白色の胡蝶蘭を選ぶのが常識です。

このように、白の胡蝶蘭を選べば色で失敗することはまずありません。

・胡蝶蘭に多くのカラーがある理由

いろんなカラーがある理由は、個人的なお祝いで使われるからです。

  • 誕生日祝い
  • 結婚記念日
  • 母の日
  • 繁華街向けの祝い花

このような個人的なお祝いであれば、白以外の胡蝶蘭を贈っても大丈夫です。

具体的にどんな胡蝶蘭を選べばよいのか?

色が決まったら次は「どの立数や花数の胡蝶蘭を買えばよいか?」について具体的に説明していきます。

胡蝶蘭を選ぶときの基準は、イベントの規模・送り先との関係性・重要度に合わせて立数や花数を増減させればいいんですよ。

このとき、標準となる胡蝶蘭が”白の3本立て30輪咲”

理由は、フォーマルな場で1番多く贈られているのが「白の3本立て30輪咲」の胡蝶蘭だからです。

では、贈るシーン別におすすめの胡蝶蘭を表でまとめたので確認していきましょう。

標準の胡蝶蘭(おすすめ) 関係性が深いときの胡蝶蘭
開店・開業祝い 白の3本立て30輪咲 白の3本立て39輪咲
栄転・昇進祝い 白の3本立て30輪咲 白の3本立て39輪咲
創立の周年祝い 白の3本立て30輪咲 白の3本立て39輪咲
上場祝い 白の3本立て30輪咲 白の3本立て39輪咲
創業・設立祝い 白の3本立て30輪咲 白の3本立て39輪咲
祝賀儀式 白の3本立て30輪咲 白の3本立て39輪咲
移転祝い 白の3本立て30輪咲 白の3本立て39輪咲
お供え・お悔やみ 白の3本立て30輪咲 白の3本立て39輪咲
個人宛のお祝い 白の1本立て11輪咲
誕生日祝い ピンクの3本立て30輪咲
母の日 ピンクの3本立て30輪咲

表を見ればわかる通り、送り先との関係性が深ければ、標準より少し豪華な胡蝶蘭を贈れば良いということです。

基本的に、この表に合わせて胡蝶蘭を贈ればマナーから外れることはありません

ただし、法人として胡蝶蘭を贈るのであれば、”会社独自の決まり”があるかもしれないので、上司や先輩に相談してみた方が良いです。

⚠ 注意

胡蝶蘭は予算だけで選ばないようにしましょう。

胡蝶蘭は贈る場面に合わせたものを贈るのが基本です。

予算がないからといって、立数や花数の少ない胡蝶蘭を選んでいては、常識はずれの贈り物になってしまいます・・・

立て札をつけるときのマナー

立て札は、縦書き横書き、そして木製紙製があります。

縦書きと横書きの使い分け方ですが、英字を使うなら横書き、それ以外は縦書きが良いです。

木製と紙製の使い分け方は、胡蝶蘭が並べられて飾られるような公の場は高級感のある木製で、誕生日祝いなどの個人的なお祝いは紙製が良いですね。

ラッピングを選ぶときに気をつけること

胡蝶蘭を贈るときは、ラッピングをつけるのが一般的です。

例)ラッピング

こういったラッピングにも気をつけないといけないことがあります。

胡蝶蘭のカラーと同じように、

赤いラッピングがイメージされることから、建物のお祝いには縁起がよくない

赤いラッピング赤字がイメージされることから、開店や創業祝いには縁起がよくない

と思う人がいます。

反対に、白の胡蝶蘭と赤いラッピングで紅白で縁起が良いと思う人もいます。

このような縁起事は、贈られる人によって感じ方が違うんですよね。

なので、送り先がこういったことを気にする気にしないかを調べたうえで、ラッピングを選ぶとよいです。

それがわからないのであれば、赤いラッピングは避けて、金色や緑色のラッピングを選ぶのが無難ですね。

胡蝶蘭が飾られる場所を確認しておこう

胡蝶蘭を贈ったら、大抵の場合、数ヶ月ほど人目につくところに飾られます

なので、送り先に胡蝶蘭を飾る場所(置く場所)があるか事前に確認しておきましょう。

胡蝶蘭を贈られても、飾る場所がないとどうしていいか困ってしまいますからね。

胡蝶蘭が届くタイミングに気をつけよう

胡蝶蘭が送り先に届くタイミングに気をつけておいた方がよいです。

というのも、引っ越し中開店準備中の忙しいときに胡蝶蘭が届いても、対応するのが大変で迷惑になってしまうからです。

なので、引っ越しが終わったタイミング開店準備が終わったタイミングに胡蝶蘭が届くように配慮した方が良いです。

アナタの厚意が無駄にならないよう、適切なタイミングに胡蝶蘭を贈りましょう!

【まとめ】マナーに沿った胡蝶蘭の選び方

胡蝶蘭って贈ったことがないとわからないことが多いんですよね。

私も今でこそ胡蝶蘭を贈るときのマナーを理解していますが、初めて胡蝶蘭を贈るときは何もわかりませんでした笑

このページで説明したマナーを守れば、胡蝶蘭選びで失敗することはありません

せっかく胡蝶蘭を贈るのであれば、マナーを守って送り先に喜んでもらえるようにしていきましょう!

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